土偶、仏像、獣神、精霊、妖怪、それら姿は美しくもあり、また恐ろしくもあり、あるものは、こっけいな姿をしています。
人々はそれらを、信仰、崇拝、畏敬の念などをもって祈ったりもしてきました。
なぜそのような姿になったのか、とても不思議です。
それらを作り出した人々の想像力にはとても驚かされます。
そしてそのエネルギーに圧倒されます。
それらには製作した創造者の情熱や様々な想い、そしてエネルギーに満ちあふれています。
「モノ」には力があると信じています。
自分自身も作品には自らの想い、情熱、エネルギーを込めます。
溶けているガラスは1300度の熱エネルギーを持っています。
そのすごいエネルギーを持ったガラスと日々格闘、製作しています。
一人でも多くの方に、作品を通して「驚き」と「喜び」を届けるために。